中性脂肪や悪玉LDLコレステロールを下げるのに効果的なDHAとEPAとは?



若い時はスリムで元気だったのに、いつしか気が付けば肥満気味体形。
なんでも美味しく食べられるし、定期的な運動はしていないけれど、
体調は悪くない。ただ以前に比べ疲れやすいかな?
もう若くないことを自覚をして、健康に気を付けないといけない年齢なんだ。

と、皆様と同じような経過で過ごしてきたのですが、近年気になることがあります。
今まで、健康診断結果も大きな問題なく過ぎてきたけれど、
総コレステロール値、LDLコレステロール値が正常値よりだんだん外れてきたのです。

現行の正常値は長い間、疾患判別値としての数値で、
メタボリックシンドロームを予防するための検診数値です。
メタボは肥満が進んで放っておくと、一つ一つは軽度でも、複数重なると、
リスクが相乗的に高くなり、驚くほど多くの怖い病気の要因となるので、
数値の変化には、気を付けなければなりません。

健康診断の正常値が今年、日本人間ドック学会と、健康保険組合連合会が、
新基準範囲を示し、私の場合 今のところ、緩くなった新基準値内に納まっているので、
内心ホッとしていますが、この新基準範囲は未だ検討中とのことで、決定ではないようです。

カロリーオーバーから肥満になり、血液中に中性脂肪やコレステロールが増え、
動脈硬化が進み、血液がドロドロと流れにくくなると、当然血圧は上がります。
また肥満になるとインスリンの分泌が低下して、血液中のブドウ糖の処理が追いつかず、
血糖値の上昇につながります。
肥満から始まる病気になる危険性は、殆ど「死」に関係する怖い病気に直結しています。

先ずは、血液中のコレステロール値を正常に近づけるための、
効果がある栄養素としてDHAとEPAについて、調べました。



DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)の共通点


DHAもEPAも 必須脂肪酸なので、人体に不可欠な脂質ですが、
体内で殆ど生成出来ないので、外から摂取しなければなりません。
どちらも特に青魚の脂に多く含まれているので、
積極的に良質タンパク源としても、青魚を食べる必要があります。
しかし青魚ばかり食べていると食事が偏り、別の問題が出てくるので、
適量を考え、1日3回の食事の内、1回のメニューに取り入れたいです。

常温で固まる、牛・豚などの動物性油脂は飽和脂肪酸で、
摂りすぎると動脈硬化の原因になりますが、
DHAもEPAも常温で固まらない不飽和脂肪酸の内の
オメガ3系脂肪酸(α-リノレン酸)に分類されます。

α-リノレン酸は元々植物プランクトンに多く含まれているので、
そのプランクトンを食べる魚貝類も、DHA・EPAを多く含んでいます。
(α-リノレン酸はクルミ・大豆・胡麻にも多く含まれています。脂質異常症の方は
  酸化を防ぐビタミンC・Eやβカロチンと一緒に料理に利用すれば効果的です。)

DHAもEPAも酸化されやすく、煮たり、焼いたり、揚げたりすると酸化して、
有効成分が失われるので、新鮮なものを生で食べるのが一番効率がいいのですが、
煮た場合の煮汁や、缶詰の汁も一緒に摂るのが、無駄のないDHAやEPA成分の摂り方です。

DHAもEPAも血液中の中性脂肪や悪玉LDLコレステロールを減少させ、
善玉HDLコレステロールを増加させ、血液をドロドロからサラサラへと改善します。
その他にもアレルギー症状や炎症を抑える効果があります。

DHAもEPAも分子構造がよく似ていますが、厳密にはそれぞれ違う性質を持っています。

コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。